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セッション1 「スカイスクレイパー・ザ・アタミ」

セッション概要

2025年7月27日に行われた「ニンジャスレイヤーTRPG キャンペーンinアタミ」の第1回プレイログです。チュートリアルを兼ねた第一話「スカイスクレイパー・ザ・アタミ」と、それに続く第二話「アタック・ザ・ウォーボート」の二本が収録されています。主な登場ニンジャは、アーキオロジスト、ドールマン、タコイニシエイト、テツビです。

アタミで違法営業を行うオイラン組織から売上金を持ち逃げしたクローンヤクザを、PCたちがホテルの屋上で追跡するところから始まります。PCたちはクローンヤクザを撃破して売上金を回収しますが、そこへヨコハマの女ニンジャ「マンバ=マッパ」が現れ、蛇めいた鞭で売上金を奪おうとします。PCたちは奇襲を防ぎ、マンバ=マッパは撤退します。

アーキオロジストは逃げるマンバ=マッパを追跡し、彼女が路地裏の秘密通路から事務所へ戻ったことと、その扉を開くコードを突き止めます。

その後、PCたちはアタミ側の支配者ウィカに成果を報告します。そこで、ウィカが執着している女性「ネネサン」が行方不明になっていることが判明。ネネサンを三日以内に発見しなければ、ウィカはアタミ全体を焼き払ってでも捜索すると宣言します。PCたちは大惨事を避けるため、誘拐事件の調査を任されます。

ホテルの設計図を調べると、ネネサンの部屋には温泉用の太い配管が通っており、ニンジャなら源泉側から侵入できる可能性が浮上します。また、ヨコハマ系クローンヤクザを尋問し、マンバ=マッパの拠点が隠し扉の奥にあることを聞き出します。しかし情報を漏らしたヤクザは、仕込まれていた毒蛇に噛まれて死亡します。

隠し扉の近くが地下温泉水路の管理室につながっていると判明した直後、敵側から送り込まれたバイオスモトリが襲撃。PCたちはこれを撃破しますが、侵入計画が敵に察知された状態で、海辺のヤクザ事務所へ突入することになります。

セッション2 「アタック・ザ・ウォーボート」

PCたちは海に面した敵事務所へ侵入し、ネネサンの救出を目指します。アーキオロジストが監視カメラをハッキングすると、事務所内に縛られた着物姿の女性が映ります。しかし、タコイニシエイトが壁を破壊して突入すると、その女性はネネサンに偽装した戦闘用オイランドロイドでした。オイランドロイドはアーキオロジストを不意打ちしますが、攻撃は回避され、自爆コードを作動させようとします。

さらに、奥には女ニンジャ「マムシ」が潜伏しており、生体LAN端子を通じて武装船「サン=レモ号」を操作していました。しかしマムシは、壁を破壊した際の破片やPCたちの攻撃を受けて昏倒します。

マンバ=マッパは本物のネネサンを連れて逃走しようとしますが、アーキオロジストがサン=レモ号の制御をハッキングして船を停止させます。その過程で、サン=レモ号が人型ロボットへ変形できる兵器であることも判明します。

マンバ=マッパはネネサンを抱えて海へ飛び込もうとしますが、タコイニシエイトとのアイサツを優先した隙を突かれ、ドールマンにネネサンを奪還されます。ネネサンの懐に仕込まれていた蛇による最後の奇襲も、PC全員が回避しました。

最後は、乗っ取ったサン=レモ号のロボ形態を使った攻撃で敵を撃破。ネネサンの救出に成功し、ウィカによるアタミ焼却も回避されます。

結末と次回への伏線

ウィカはPCたちの働きを称賛しますが、次なる命令として、敵勢力の豪華客船を地獄の業火に沈めるよう要求します。

さらに、サン=レモ号が「武器に変形するロボ」であることを知ったウィカは、今度はアタミ側の巨大建造物「シャトー・ドゥ・アタミ」を立ち上がらせることを示唆します。巨大ロボット同士の戦いを予感させる、派手な引きでセッションは終了しました。

一言でまとめると、アタミのニンジャたちが、誘拐されたネネサンを救うためヨコハマ勢力の秘密拠点を襲撃し、変形武装船を奪取。次回の巨大ロボット決戦へつながるセッションです。

セッション3 「スナッチ・ザ・エペ・サクレ」

セッション概要

2025年9月28日に行われた「ニンジャスレイヤーTRPG キャンペーンinアタミ」第3回のプレイログです。今回は第五話、「トレゾール・アンダーグラウンド」がプレイされています。前回、海底へ沈んだタコイニシエイトと、地上に残されたアーキオロジスト、ドールマンの物語が並行して進み、やがて地下温泉配管網で合流します。

PCたちは、捕らえた敵幹部ミノ・マムシをドールマンの操り人形にし、その知識を利用して敵戦力を調査します。

その結果、ヨコハマ側の豪華客船「ディアマン・ラ・レーヌ号」には、武器へ変形する二隻の飛翔戦闘艇が存在すると判明。前回奪った一号艇に続き、沖合の浮きドックに停泊している二号艇「エペ・サクレ号」を奪取、または破壊するようウィカから命じられます。

PCたちは海上パレードを利用して潜入し、巡回経路や監視の死角を調査します。しかし、アーキオロジストが電子偵察を行った結果、目標と思われた船は本物ではなく、爆発物を積んだ囮の特攻艇であることが判明します。

一方、海中を調査したタコイニシエイトは、異様な力を持つ正体不明の少年と遭遇します。少年は戦おうとしますが、通信を受けると勝負を延期すると告げ、深海へ姿を消しました。

浮きドック内では、画家の女性カナメ・セッシュウが、海底から何かが浮上するような不吉な絵を描かされていました。彼女は病気の家族の治療費を得るため仕事を引き受けており、危険な状況でも絵を完成させることに執着します。完成した絵からは、通常ではない力や気配が感じられました。

そこへマンバ=マッパら敵ニンジャが介入。敵は施設の自爆や特攻艇による攻撃を仕掛けますが、アーキオロジストが電子的な妨害を行い、ドールマンたちも敵を食い止めます。

混乱の中、カナメは絵を完成させて倒れ、タコイニシエイトはその絵と海中の怪異を通じて、九頭竜めいた神秘的な存在の力に接触。ニンジャとしての成長限界を一段階突破します。テツビは爆発から人々を守って重傷を負いました。

最終的に、目的だったエペ・サクレ二号艇の確保には失敗します。しかしPCたちは、カナメと、彼女が描いた「深淵の絵」を保護してアタミへ帰還しました。

セッション4 「クイーン・アゲンスト・キャッスル」

救出されたカナメについて調べると、彼女はネオヨコハマの貧しい無名画家で、両親は公害に起因する病気を患っていました。彼女を雇ったのは、敵のスカウト役であるジ・ムグリです。

ネネサンはカナメに宿で働くことを提案します。ウィカも家族の治療費を与えようとしますが、テツビは、腐敗した警察や劣悪な環境が残るヨコハマへ彼女を単純に帰すのは危険だと指摘します。

そこへ赤レンガ造船の幹部、「六蛇」の一人であるジェネラル・ザ・ブルー、通称・青大将から挑戦状が届きます。

青大将は、カナメを引き渡すか自分を決闘で倒さなければ、豪華客船ディアマン・ラ・レーヌ号を巨大戦闘形態へ変形させ、アタミを踏み潰すと宣言。交渉よりも、ニンジャ同士の正面勝負を望んでいました。

敵の攻撃は三方向から同時に行われます。

  • タコイニシエイトを中心とする部隊は、青大将との正面決闘に臨む。
  • アーキオロジストは、クローンヤクザやバイオスモトリを率いて侵入したジ・ムグリを迎撃する。
  • ドールマンたちは、攻撃を受けるほど酸性物質をまき散らす異様な女ニンジャ、モンターニュ・カガチと戦う。

各戦場で激戦が続きますが、ジ・ムグリの部隊は撃退され、カガチも大きな損害を受けます。青大将との決闘にも、別戦線を終えた仲間たちが合流しました。

巨大兵器同士の決戦

ついにディアマン・ラ・レーヌ号は、巨大な人型兵器「クイーン」形態へ変形します。

これに対してウィカは、アタミ城そのものである「機動城郭ル・シャトー・ドゥ・アタミ」を決戦形態へ移行。豪華客船の女王型ロボットと、変形したアタミ城による巨大兵器同士の格闘戦が始まります。

戦いの末、敵側は一時撤退。ル・シャトー・ドゥ・アタミは逃げる敵を追って海へ進みますが、海上に巨大な渦が発生します。

さらに、海の底から何者かが呼びかけるような異変が起こり、アタミ城はPCたちを乗せたまま海中へ飲み込まれてしまいました。

結末と次回への伏線

今回のセッションでは、二号艇の奪取作戦そのものは失敗したものの、謎の画家カナメと「深淵の絵」を確保しました。一方で、その絵は海底の怪異、正体不明の少年、タコイニシエイトの力の覚醒と深く関係しているようです。

さらに、赤レンガ造船の「六蛇」、カナメの家族、撤退した青大将たち、そして海中へ沈んだアタミ城という複数の問題を残したまま、物語は次回へ続きます。

一言でまとめると、敵の変形戦闘艇を奪う潜入作戦が海底の怪異との遭遇へ発展し、後半ではヨコハマ勢の総攻撃を迎撃。最後は豪華客船ロボとアタミ城ロボが激突し、アタミ城ごと海へ沈む、非常に派手な回です。

セッション5 「トレゾール・アンダーグラウンド」

セッション概要

2025年11月16日に行われた「ニンジャスレイヤーTRPG キャンペーンinアタミ」第4回のプレイログです。今回のシナリオは、第五話に続く「ディセント・イントゥ・ゲッセイ」。PCたちは海底遺跡へ突入し、ゲッセイ・ニンジャのソウルをめぐる赤レンガ造船との決戦に臨みます。後半では巨大怪獣戦、味方の裏切り、ニンジャスレイヤーの乱入まで発生する、キャンペーンの大きな転換点となる回です。

前回からの状況

前回の巨大兵器戦では、豪華客船ディアマン・ラ・レーヌ号と機動城郭ル・シャトー・ドゥ・アタミが、大渦によって海底へ引きずり込まれました。

ウィカはネネサンを抱えて脱出しましたが、その後は行方不明になります。タコイニシエイトは「深淵の絵」とともに沈没したアタミ城へ残り、アーキオロジストとドールマンはカナメ・セッシューを救出して地上へ帰還しました。現在は、ウィカに代わってテツビが組織を取り仕切っています。

敵組織の目的が判明

ドールマンは、捕虜として傀儡化しているミノ・マムシから、危険を承知で情報を引き出します。

その結果、太古のリアルニンジャ「ゲッセイニンジャ」の存在が判明します。ゲッセイニンジャは海の力を操るニンジャで、そのニンジャソウルはハツシマに封印されているとされます。

ルージュブリック・ドックスの首領セルパン・ルージュは、このソウルを手に入れ、ネオサイタマへの大規模なカチコミを実行しようとしていました。

海底のタコイニシエイト

一方、タコイニシエイトは海と一体化したような奇妙な意識状態にありました。そこへ、ハツキヒメと名乗る女性の声が語りかけてきます。

タコイニシエイトは別の怪しい存在の誘惑や干渉をカラテで退けますが、完全に正気へ戻ることには失敗。その後、水没したアタミ城の内部で目を覚まします。城内は水とサンゴに覆われていますが、なぜか呼吸することができ、目の前にはネネサンによく似た謎の女性がいました。

タコイニシエイトは沈没した城内を自分の縄張りのように感じ、侵入してくる仲間に対しても本能的な敵意を覚えます。海底の力によって、精神やニンジャソウルが徐々に変質していることが示されます。

地下温泉配管網の調査

地上では、アタミの海岸付近から超高温の温泉が噴き出す異常が発生します。常人では調査できないため、アーキオロジストとドールマンは耐熱作業服を借り、地下温泉配管網へ向かいます。

配管網には、ヨコハマ系の信号で動く未知のドローンや、古代兵器と思われるアーマード・カラクリローニンが配置されていました。

ドールマンたちはカラクリローニンの一体をハッキングし、自分たちを護衛する味方へ転向させます。一方で、熱水の噴出という危険を幸運にも回避しながら、各所に設置された端末を作動させていきます。

レ・ユールとの戦闘

地下配管網には、「六蛇」の一人であるレ・ユールも潜入していました。

レ・ユールは多数の分身を作り出し、アーキオロジストとドールマンを包囲します。次々と現れるレ・ユールらしき敵に加え、敵対状態のドローンやカラクリローニンも入り乱れ、複雑な戦闘になります。

そこへタコイニシエイトが、ネネサンに似た女性を連れて端末付近へ出現。三人は合流しますが、戦闘中にアーキオロジストがドローンの射撃を受けて気絶します。

それでもタコイニシエイトとドールマン、味方にしたカラクリローニンが戦いを続け、レ・ユールの分身を減らしながら最後の端末を作動させます。

端末がすべて作動したことでレ・ユールの本体が露見します。タコイニシエイトとドールマンは逃走を阻止しようとしますが判定に失敗し、レ・ユールは「にーげるんだよー!」と叫びながら脱出に成功しました。

ハツキヒメの正体と次回への導入

三つの端末が作動すると、タコイニシエイトを覆っていた濁りが薄れ、城内を自分の縄張りだと感じる異常な感覚も消えていきます。

同時に、ネネサンに似た女性の声が明瞭に聞こえるようになります。彼女の正体は、タコイニシエイトの意識へ語りかけていたハツキヒメでした。

ハツキヒメはPCたちに、

「皆様にお願いしたいことがあるのです、竜宮城へ来て下さい」

と告げます。端末の作動によって、水没したアタミ城から海底へ続く通路が仲間たちにも利用できるようになり、PCたちはハツキヒメに導かれて竜宮城へ向かうことになります。

今回の重要ポイント

今回のセッションでは、次の事実が明らかになりました。

  • 敵の最終目的は、ハツシマに封印されたゲッセイニンジャのソウル。
  • タコイニシエイトは海底の力に侵食されつつある。
  • ネネサンに似た海底の女性はハツキヒメ。
  • レ・ユールは地下施設への工作を行っていたが、今回も逃走。
  • 次の目的地は海底の「竜宮城」。

一言でまとめると、海底に沈んだタコイニシエイトを救うため、仲間たちが灼熱の地下温泉網へ突入。レ・ユールの分身軍団を退けて海底への道を開き、謎の姫に導かれて竜宮城へ向かう回です。

セッション6 「ディセント・イントゥ・ゲッセイ」

セッション概要

2025年11月16日に行われた「ニンジャスレイヤーTRPG キャンペーンinアタミ」第4回のプレイログです。今回のシナリオは、第五話に続く「ディセント・イントゥ・ゲッセイ」。PCたちは海底遺跡へ突入し、ゲッセイ・ニンジャのソウルをめぐる赤レンガ造船との決戦に臨みます。後半では巨大怪獣戦、味方の裏切り、ニンジャスレイヤーの乱入まで発生する、キャンペーンの大きな転換点となる回です。

海底遺跡への突入

前回、ハツキヒメから竜宮城へ招かれたPCたちは、アタミ城の天守から続く海底通路を調査するようテツビに命じられます。

先遣隊はラング・キャンサーが率いていましたが、彼は地図を入手しながら、終点に「ハツキ神社」があるという重要情報を意図的に伏せていました。ラング・キャンサーは行方不明のウィカに心酔していたため、その行動には疑惑が残ります。

迷路状の古代遺跡を進む途中、アーキオロジストは壁画が「地下から現れる力」ではなく、天から力が降臨する様子を描いていると見抜きます。この発見は、後にゲッセイ・ニンジャと対になる存在の手掛かりとなります。

ジェネラル・ザ・ブルーとの決闘

遺跡の奥には、タタミが敷かれた「決戦場」があり、赤レンガ造船の幹部ジェネラル・ザ・ブルーが待ち構えていました。

ジェネラル・ザ・ブルーは、潜伏していたレ・ユールの援護を拒み、PCたちとの正面決闘を選びます。PCたちはアーマード・カラクリローニンも加えて猛攻を仕掛け、彼を残り体力わずかまで追い詰めます。それでも彼は倒れず、あくまで武人として戦い続けようとします。

しかし、決着直前にセルパン・ルージュが姿を現し、ゲッセイ・ニンジャのソウルを呼び出す儀式が最終段階に入ったと宣言します。

儀式の暴走とゲッセイ・カガチ誕生

ゲッセイ・ニンジャの力を受けていたモンターニュ・カガチは、攻撃による苦痛さえ喜びながら、さらに出力を高めていきます。

カガチとつながった霊蛇はセルパン・ルージュの制御を離れ、ジェネラル・ザ・ブルーの刀でも切断できません。やがてセルパン・ルージュまで巻き込みながら異常膨張し、巨大な怪物「ゲッセイ・カガチ」へ変貌します。ゲッセイ・ニンジャの力から生まれた「ゲッセイ・スモトリ」も、その体内から次々と現れます。

危機の中、行方不明だったウィカが出現。PCたちをLANケーブルの「クモの糸」で脱出させます。そして、カナメ・セッシューに新たな絵を描かせ、別のニンジャソウルを呼び出してゲッセイ・ニンジャの力を相殺する作戦を提示します。

アタミ港の巨大怪獣決戦

巨大化したゲッセイ・カガチはアタミ沖に出現します。さらに、ゲッセイ・ニンジャの力を受け続けていたタコイニシエイトも巨大な姿となっていました。

ウィカの説明によれば、カナメが描く「天穹の絵」は、ゲッセイ・ニンジャと対になるニッセイ・ニンジャのソウルを呼ぶ門となります。その二つの力をぶつければ、ゲッセイ・カガチへのエネルギー供給を止められるという計画でした。

かつて敵だったジェネラル・ザ・ブルーとレ・ユールも、暴走した仲間を自分たちの手で止めるためPC側に協力します。豪華客船ディアマン・ラ・レーヌ号は女王形態へ変形し、奪われていた武装ボートを組み込んで「聖剣武装」を使用。さらにアタミ港のバリスタや迎撃設備も総動員されます。

戦闘では役割が分担されます。

  • タコイニシエイトは巨大化してゲッセイ・カガチと直接対決。
  • アーキオロジストは巨大兵器や聖剣武装を制御。
  • ドールマンはカナメの絵の完成を支援し、迎撃設備も操作。
  • ジェネラル・ザ・ブルーらはディアマン・ラ・レーヌ号で共闘。

一同は攻撃を集中させ、ゲッセイ・カガチの身体を徐々に崩壊させていきます。

ウィカの本当の目的

カナメが「天穹の絵」を完成させ、ネネサンがニッセイ・ニンジャを呼ぶ舞を踊ると、天から光が降り注ぎます。

ところが、その光はゲッセイ・カガチを相殺するのではなく、ネネサン本人へ集中します。さらにゲッセイ・カガチとタコイニシエイトへ流れ込む力も増幅してしまいました。

ここで、ウィカの本当の狙いが明らかになります。ウィカは以前からネネサンにニンジャソウルへの適性があることを知っており、彼女をニンジャとして覚醒させ、自分と永遠に生きさせようとしていました。赤レンガ造船がネネサンを誘拐した理由も、彼女の適性を利用するためだったと判明します。

しかしネネサンは、自分の覚醒よりもアタミの人々を守ることを選びます。計画を妨害されたウィカは激昂し、ラング・キャンサーに命じてPCたちを排除しようとします。港のバリスタやアーマード・カラクリローニンもウィカに乗っ取られ、味方同士の戦闘寸前となります。

絵の破壊と新たな危機

カナメは機転を利かせ、自分が描いた「天穹の絵」を破壊します。これによりネネサンへのソウル流入は止まりますが、相殺されなくなったゲッセイ・ニンジャの力は、すべてゲッセイ・カガチへ集中します。

カガチはさらに巨大化して崩壊寸前となり、このまま爆発すればアタミ一帯にニンジャソウル汚染が発生する危険な状況になります。

アーキオロジストは古代ニンジャ文明の知識から、別の解決策を突き止めます。

それは、ネネサンを媒介として「深淵の絵」から正しいゲッセイ・ニンジャの門を開き、ソウルの主導権をそちらへ移した後で絵を破壊し、門そのものを閉じるという方法でした。ただし、この方法ではネネサンがゲッセイ・ニンジャの力を受け止めなければならず、命を落とす可能性があります。

ネネサンはアタミを守るため、自ら犠牲になることを決意します。一方、彼女を失いたくないウィカは必死に反対します。

ニンジャスレイヤーの突然のエントリー

そこへ、Wasshoi!判定の成功によってニンジャスレイヤーが突如エントリーします。

ニンジャスレイヤーは状況を「邪悪なニンジャたちが罪のないモータルを生贄にしようとしている」と誤解し、全員を殺そうとします。しかしネネサンの説明を聞き、モータルの代わりに誰かがゲッセイ・ニンジャの力を受け止めればよいと理解します。

タコイニシエイトの決断

最終的にネネサンは、ゲッセイ・ニンジャと強いつながりを持つタコイニシエイトなら、力を受け止められるのではないかと提案します。

タコイニシエイトは自らに力を授けた深海の存在から啓示を受け、巨大なゲッセイ・カガチをつかみます。そしてカガチを破壊するのではなく、「星辰正しき時」まで深海に封印するため、自分もろとも海底へ沈んでいきました。

ニンジャスレイヤーも「最後には全員殺すが、今はその時ではない」と判断して見送り、アタミはひとまず壊滅を免れます。

セッションは、GMが「まさかのゴジラエンド」と評する中、かつてタコイニシエイトだった巨大な影がゆっくりと海中へ消えていく場面で終了しました。ジェネラル・ザ・ブルーは、これがタコイニシエイトの最後とは限らないと警告します。

今回の重要ポイント

  • 赤レンガ造船のゲッセイ・ニンジャ召喚儀式は暴走した。
  • モンターニュ・カガチは巨大怪物「ゲッセイ・カガチ」となった。
  • ジェネラル・ザ・ブルーとレ・ユールはPCたちと一時共闘した。
  • ウィカの真の望みは、ネネサンをニンジャとして覚醒させることだった。
  • ネネサンは自分よりもアタミの住民を守ることを選んだ。
  • ニンジャスレイヤーが乱入したが、今回はPCたちを殺さずに撤退した。
  • タコイニシエイトはゲッセイ・カガチを抱え、深海へ消えた。

一言でまとめると、海底遺跡で始まったニンジャソウル争奪戦が巨大怪獣決戦へ発展し、ウィカの裏切りとネネサンの自己犠牲を、タコイニシエイトが自ら怪物とともに深海へ沈むことで阻止した回です。